3日(日)
一夜明け、いよいよ開幕します。今日は夕刻より開会式があります。朝、10時より公開練習が始まり汗を流しました。心配された食事もおいしく食べられ、異国の地で海外遠征の醍醐味を満喫しています。日本チームには、ナショナルチーム(WBC優勝)、ユニバーシアード(大学生)、AAA(18歳以下)、AA(15歳以下)、A(12歳以下)の5チームありますが、我がAAの日本代表チームも堂々と各国の選手団と過ごしています。AAは2000年からケンコーワールドボール(K-Ball)で大会を行っています(BFA=アジア野球連盟国際ボールに認定されているため)が、他国は普段は硬式でプレーする選手たちの代表です。中でも、中国台北と韓国は年齢制限を最大限生かし、高校1年生を主力にチーム編成を行っています。中国台北のエースLin投手はMAX151Kmのストレートを投げる国内クラス屈指の選手だそうです。また、韓国のOH投手も右サイドから140Kmをゆうに超えるボールを投げています。こうした、各国のナショナルチームと対戦できることは日本の中学野球界にとってもすばらしいことです。
開会式は、各国の来賓のほか、日本大使館からも加藤参事官がお見えになり、温かい激励を受けました。
セレモニーではインドネシアの女子高校生によるチアリーディングやブラスバンドの演奏、そして、夜空に舞い上がる花火とこの大会への大会関係者の意気込みを強く感じました。7時からはナイターによる開幕戦が行われ、主催国であるインドネシアと中華香港が対戦し、中華香港が9−2で勝利をおさめました。

PS.選手の保護者の方々、関係の方々、選手団は楽しくとても元気に過ごしています。さすがに選抜された選手団です。買い物等もゼスチャーを交え行え、いつのまにか現地調達のサンダルを履いていたり、たくましさを感じます。学齢では年上の子たちが相手ですがナショナルチームの威信をかけ、がんばります。
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