健闘を讃える!

第4回 アジア大会 日本代表・第3位

★アジア大会思い出アルバム   

 

 

 ※歴代入賞国・派遣説明会など

 


9月2日(土)

11:25 成田発 日航705便 にて出発

 ★さあ、出発だ!

 

 ★現地時間4時過ぎに無事ジャカルタに到着。

 

3日(日)

 一夜明け、いよいよ開幕します。今日は夕刻より開会式があります。朝、10時より公開練習が始まり汗を流しました。心配された食事もおいしく食べられ、異国の地で海外遠征の醍醐味を満喫しています。日本チームには、ナショナルチーム(WBC優勝)、ユニバーシアード(大学生)、AAA(18歳以下)、AA(15歳以下)、A(12歳以下)の5チームありますが、我がAAの日本代表チームも堂々と各国の選手団と過ごしています。AAは2000年からケンコーワールドボール(K-Ball)で大会を行っています(BFA=アジア野球連盟国際ボールに認定されているため)が、他国は普段は硬式でプレーする選手たちの代表です。中でも、中国台北と韓国は年齢制限を最大限生かし、高校1年生を主力にチーム編成を行っています。中国台北のエースLin投手はMAX151Kmのストレートを投げる国内クラス屈指の選手だそうです。また、韓国のOH投手も右サイドから140Kmをゆうに超えるボールを投げています。こうした、各国のナショナルチームと対戦できることは日本の中学野球界にとってもすばらしいことです。
開会式は、各国の来賓のほか、日本大使館からも加藤参事官がお見えになり、温かい激励を受けました。
セレモニーではインドネシアの女子高校生によるチアリーディングやブラスバンドの演奏、そして、夜空に舞い上がる花火とこの大会への大会関係者の意気込みを強く感じました。7時からはナイターによる開幕戦が行われ、主催国であるインドネシアと中華香港が対戦し、中華香港が9−2で勝利をおさめました。
 


PS.選手の保護者の方々、関係の方々、選手団は楽しくとても元気に過ごしています。さすがに選抜された選手団です。買い物等もゼスチャーを交え行え、いつのまにか現地調達のサンダルを履いていたり、たくましさを感じます。学齢では年上の子たちが相手ですがナショナルチームの威信をかけ、がんばります。

予選リーグ

 グループA 中国台北  韓国  タイ    フィリピン
 グループB 日本    中国  中華香港  インドネシア

9月4日 JPN×CHN(14:00〜) ○14-0
9月5日 HKG×JPN(13:00〜) ○14-2
 (5回コールド)
 2点リードされた香港も一・三塁からダブルスチールをし、1点差に追いついたが、自力に勝る日本が、5回コールドで快勝しました。
 会場には、メジャーリーグのスカウトも来ています。台湾の投手は、最速151キロを筆頭に140キロ台を投げる投手が、何人もいるそうです。

 

予選リーグ

大会3日目・9月4日

日本 15ー0 インドネシア
日本が毎回得点の15対0の5回コールドで快勝!
(日本は、この大会毎試合毎回得点を記録しています。)

※A組代表決定戦

 韓国3ー1台湾
 (両チームの投手とも平均球速142kという素晴らしい投手の投げ合いでしたが、後半韓国が得点を入れ、勝利しました。また、台湾の投手は、147kを出したそうです。その結果、準決勝で日本は、台湾と対戦することになりました。

アジア大会準決勝(9月8日)

 台湾 0000000 01 1
 日本 0000000 00 0

 昨年決勝で、1−2で惜敗した台湾にまたも0−1というスコアーで負けてしまいました。日本は、6回まで0でおさえた秩父二中の永田君の好投もあり、0−0でタイブレークに入りました。

※タイブレークは、ノーアウト2塁というソフトボールが行うのと同じです。
9回にツーアウトからセンター前にポテンヒットで1点を失いました。その裏、日本は、バントで3塁に送り、一打同点のチャンスに147kの快速球に空振りの三振ゲッツーをとられ、またもや昨年と同様にここ一番で僅差をものにできませんでした。
明日は、3位決定戦 中国と行う予定です。
国際電話でも、負けた悔しさが伝わってきました。気持ちを切り替えて、明日がんばれ!!

 

3位決定戦 

日本 14ー0 中国
日本銅メダルに輝きました。
日本の選手には、この経験を生かし、銅から金に輝きが変わることを期待しています。


※11日朝、成田に到着!

 お疲れ様でした!