大会講評

　優勝した埼玉 DREAMS の選手諸君、優勝おめでとう。そして準優勝した入間ブルーインパルスの諸君、決勝で破れはしましたが、素晴らしい試合でした。胸を張ってください。準優勝おめでとう。本大会は、埼玉県中の中学球児たちが、昨年１２月から地区の代表として選ばれ、横浜スタジアムを目指し、練習に励んで来た大会です。その中で、この４月２９日、３０日とこの川通球場で行われた中央大会の決勝に残った２チームは、ともに素晴らしい戦いをしました。

　特に埼玉 DREAMS は、その中でも頂点を極めたチームらしく、マナー・技術の面でも素晴らしいチームでした。 DREAMS は、昨年１２月にチームの代表である吹上北中学校の原口 治先生が他界されるという悲しい出来事がありましたが、原口先生に良い報告をする、という約束のもと、チームが一丸となって戦ったことも勝因の一つでしょう。

　ぜひ、両チームの関東大会での活躍を期待しております。

　また、一日スタンドで声援を送っていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。今後とも埼玉の中学球児のために我々スタッフ一同力を合わせて頑張りますので、御協力よろしくお願いします。

　ありがとうございました。

選抜チーム選手諸君

素晴らしいプレーを見せてくれてありがとう。

しかし、君たちに忘れて欲しくないことがある。

今日も多くの君たちの自軍の仲間や地区の仲間がたくさん応援に来てくれたこと。

そう、仲間がいて、はじめて我々は「野球」ができる。

自軍に戻って、この選抜での経験を活かそう。

そしてそれぞれのチームをよりよいものにしていこう！

また、この選抜で自分のチームの指導者ではない監督さんと出逢えたね。

こうした出逢いを大切にして、さらに成長していこう。

１０年、２０年後の埼玉の野球は、君たちが創る。